みなさま、病害虫の被害にやられた大切な植物とどう向き合いますか?
処分する?それとも、ギリギリまで見守る?
どちらを選んでも、少し心が痛むものですよね。
今回は、私が実際に迷って、決断したお話をシェアさせてください。
「さよならの決断」〜ハダニ被害のマリーゴールドとヘデラ〜
植物を育てていると、ときどき避けて通れないのが病害虫。
植物の趣味を再開したばかりなのに、さっそくマリーゴールドとヘデラがハダニにやられてしまいました。
以前の記事で紹介した「まりちゃん」と「ヘデラ3種盛り」です(涙)
葉が粉をふいたみたい…これ、病気?
最初に異変に気づいたのはマリーゴールドの葉。
どこか元気がなくて、よく見ると表面がうっすら白っぽくまだらに。
「病気かな? 水のせい? 日当たり?」と考えていたけれど、どうも違和感が拭えない。

しばらくして、ヘデラにも似たような症状が出てきて、「あれ?」と思ってよく見たら…いました、ハダニ。


このように小さな蜘蛛の巣みたいな糸で網を張って増えています。
とりあえず浴室に連れていって、ミストシャワーで葉の裏まで丁寧に洗い流し、風通しをよくするために少し葉も減らしました。
洗いながら「まだいけるかも…」と思ったけど、正直、かなり厳しそうでした。
回復を願いながらも、見るたびに沈む気持ち
元気になるかもしれないと思って、とりあえず1週間くらい様子を見るつもりでした。
でも、4日目くらいで気づいたんです。
見るたびにモヤっとする。
「あ〜…またあの白くなった葉か」と。
植物の状態というより、それを見るたびに沈んでいく自分の気持ちがつらかったんです。
「自分の気分」を大事にしてもいい
最近よく思うんです。
「今日だって私の人生のうちの大切な1日だよな」と。
残りの人生、あと何日あるかわからないけど、1日でもたくさん、できるだけ気分よく、心地よく過ごしたい。
そんな中で、毎日目に入るリビングの景色に“もやもやポイント”があるのって、じわじわ効いてくる。
たかが植物。だけど、されど植物。
見るたびに「うーん…」と思うなら、それはもう私にとっての「暮らしのノイズ」なんですよね。
風水的にも、あまりよくないらしい
植物は風水では「いい気を運ぶ存在」と言われます。
でも、元気のない植物や枯れかけの鉢は「陰の気」や「停滞の象徴」。
まさに、今のうちの状態だなと感じました。
私の気分も、部屋の空気も、なんとなくどんよりしていて。
これって、家族にとってもあまり良くないのかも…と思い始めたんです。
さよならの決断
ほんの少しでも回復の兆しがあれば…と期待していましたが、
「なんとかなるかも」と置いておくのは、私の気持ちにも植物にもよくない気がしてきました。
迷った末、思い切って処分することにしました。
感謝して、潔く手放す
育ててきた時間を思うと寂しいけれど、これもひとつの区切り。
「ありがとう」と声をかけて、しっかり見送りました。
ここまで育てたこと。気づいて手入れしたこと。
それだけでも、十分だったと思っています。
気分が晴れるって、思ってた以上に大事
処分したあと、なんとなくですが気分が軽くなりました。
やはり、目にするたびにその存在がずっと“ひっかかり”になっていたんだと実感しました。
気分が沈むものをそばに置かない。
感じるままに、早めに決断する。
それは、自分自身との暮らしを大事にすることだし、家族との時間を守ることでもあるのかもしれません。
植物とのお別れには、なんとなく罪悪感を感じることもあるけれど、
「今の私にとってどうなのか?」で判断していいんじゃないでしょうか。
心地よく生きたい。
残りの人生、モヤモヤにスペースを取られるのは、もうやめたい。
だから私は今回、少し早めに決断しました。
そのおかげで今、空気がちょっとだけ澄んだ気がしています。
おわりに
植物を育てるのは楽しいけれど、うまくいかないこともある。
でも、そのたびに、観察する目や気持ちとの向き合い方が育っていく気がします。
次は、今のベランダ環境にもっと合う植物を迎えよう。
明るくて風通しのよいこの場所を、また新たな緑で満たしてみます。

